へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑨ 富良野~名寄
北海道に上陸して9日目、日の出公園出発の朝です。
天候は曇りというか朝露が立ち込めている感じです。キャンプ道具が湿ってしまってますので、日が差すのを待って、乾かしながらゆっくり撤収したいです。
今日は名寄の天塩弥生駅というとほ宿に泊まる予定なので、ゆっくり寄り道をしながら移動します。朝目覚めてしばらくすると日が差してきました。今日も暑くなりそうな気配です。冬装備は十分用意してきたのですが、夏装備、特にTシャツは2枚だけでしたので、ちょっと心配です。
2時間ぐらいかけてゆっくり撤収しました。これぐらい時間をかければ撤収作業もあまり苦になりませんでした。知り合った人たちにもあいさつをして、3日間お世話になったキャンプ場を後にします。
R237に出て、旭川方面へ向かいます。時間のあるので、ジェットコースターの道に寄ろうと思い、道を探しますが、通り過ぎてしまいました。美馬牛駅のところを左と思って走ってましたが、少し手前だったんですね。あきらめて旭川へ向かいます。
R39に入って、DD101から最初の目的地、岩尾内湖白樺キャンプ場を目指します。
途中愛別ダムがあったので事務所を探しますが、分からずパスしました。重たいGSを操るのに四苦八苦しているので、急に止まりたくないのが実情です。
岩尾内湖白樺キャンプ場に到着しました。ここは以前に何回かキャンプした思い出の地です。ここのダム湖でカヌーを浮かべました。湖畔への急な下り坂をポルシェで下りたのを思い出します。
そのころに比べてきれいに改修されており、立派な管理棟ができてました。機会があればキャンプしたいものです。いやでも天気は良すぎて内陸は暑いです。早々に出発しました。
続いて岩尾内ダムにやってきました。ここではしっかりダムカードをゲットしました。
この後下川町へ出て、まだ時間が早かったので、西興部のキャンプ場を視察に向かいます。下川からすぐでした。昨年は雨で引き返したところです。
西興部のキャンプ場は街中からすぐのところにあり、コンパクトで便利そうなキャンプ場でした。お風呂がポイントのようですね。写真撮り忘れました。
今日の宿、天塩弥生駅に到着しました。おいしい晩御飯に舌鼓を打って1日は終わりました。
北海道旅⑩ R239~オロロンに続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑧ 日の出公園の日々
キャンプ初日の夜が明けました。曇天の朝です。昨晩は立ちごけのショックから晩御飯も手持ちのα米で簡単に済ませ、早々に就寝しました。少し寒かったけど、久しぶりのテントでもよく眠れました。
このキャンプ場、1人1泊500円で、コインシャワー、洗濯機、談話室、ビールの自販機などが完備されていてとても快適でした。2泊の予定が、天気が今一だったので、もう一泊延長し、ここに3泊しました。長期で滞在している人もいました。
二日目は雨予報だったので、管理棟にある談話室で、PC作業をしてました。ここはWiFiも使えるし、この談話室でかなりの時間を使いました。
朝早くからPC作業をしてましたので、昼前には飽きてしまい、昼飯がてら近くへ買い出しに行くことにしました。歩いて20分ぐらいのところに、温泉(フラヌイ温泉)、セイコマ、ツルハドラックなどがあり、昼は富良野ラーメンで味噌ラーメン(810円)をいただきました。
晩御飯は、せっかく用意してきたニトリのミニフライパンを使ってみることにし、セイコマで冷凍のジンギスカンを買いました。冷凍だとビールも冷やしておけるしね。
ジンギスカン、中々Goodでした。翌日もジンギスカンにしました。
翌朝は雨でした。夜からシトシトと降り出したようです。実はこのテントを設置した場所、水はけが悪いようで、テントの中が少し水没してしまいました。設営する時はそんなことも頭に入れてないといけないなと痛感しました。
この日も朝から談話室でPC作業をしてましたが、昼から天気も回復してきたので、同じくキャンプをしていた人の車に同乗し、東川のモンベルへターフを買いに行きました。その人がターフは必要というので・・・。
確かに雨が降るとターフは便利と思いましたが、この後雨の日にキャンプはしなかったので、使わずじまいでした。ただでさえ荷物が多いのに、また無駄な荷物が1つ増えました。
結局この日の夕方に結構な夕立があって、ターフを張るような時間もなかったし、折角乾いたキャンプ道具がまたびちゃびちゃになってしまい、踏んだり蹴ったりでした。
翌朝も朝露でキャンプ道具が濡れて、乾かしながらの撤収となりました。
3日間でしたが、中々いいキャンプとなりました。施設も良かったしね。またキャンしようという気になりました。
北海道旅⑨ 富良野~名寄に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑧ 20年ぶりのキャンプ
北海道に上陸して6日目、6月14日(水)の朝です。
多少雲が広がってますが、雨の気配はありません。ただ北の方は雨のようです。
今日は上富良野の日の出公園でキャンプする予定です。キャンプ自体は20年ぶりぐらいなので、少々不安ですが、早く到着して設営に入りたいと考えてます。
さろまにあんさんの愛猫〝コテツ"が遊んでくれました。
美味しく朝食をいただいて出発します。この北海道の形をした目玉焼きがいいですね。
昨年も出発した後、携帯を忘れたと勘違いして舞い戻って大騒ぎ、今年も颯爽と出発した後、10kmぐらい走って、出た方向は逆と気づいて舞い戻ってきました。
今日のメインテーマはキャンプなので、移動についてはこだわりなく珍しくナビをセットして走りました。旭川が近づくと大雪山がきれいだったことぐらいしか覚えていません。途中旭川を経由し、レッドバロンでオイル交換とちょっとしたトラブルを見てもらいました。長旅だとレッドバロンのオイルリザーブは便利です。
早々に日の出公園に到着して設営に取り掛かりましたが、意外と簡単に終了しました。
ただ日の出公園についてすぐに、この駐車場で少しバイクを移動させようとして、立ちごけてしまいました。原因がはっきりしないだけに不安が大きくなります。この重たいGSに馴染んだかなと思っていただけに、ちょっと落ち込みました。
キャンプ場はすごく整備されていて快適でした。ただ香港からツアー客がテント泊していたのにはびっくりしました。こちらにガイドらしき人がいて、キャンプ道具や自転車などを用意しているようです。この時期は空いているのでそう苦にはならなかったですが、キャンプ場で中国語を聞くと違和感がありました。
北海道旅⑨ 日の出キャンプ場の日々 に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑦ 知床峠から能取岬へ
北海道へ上陸して5日目、6月13日(火)です。今日も天気は良さそうです。重たいGSにも馴染んできたような気がするので、そろそろキャンプかなと考え始めました。
暑いキャンプは避けたいので北の方かなと考えて、今日はさろまにあんに宿泊することにしました。そうすると移動はしれているので、ゆっくり寄り道をしながらの移動となります。
羅臼の朝の様子です。天気は良くて気温も高いので、向かいの国後が霞んでいます。
とおまわりさんで美味しく朝ごはんをいただいて出発します。
気持ちよく知床峠を登って、パーキングに到着です。ここ数年知床峠はずっーと晴れでした。ここでコーヒーを淹れてまったりします。せっかくキャンプ道具一式を積んできたので、時間のある時はこのようにコーヒーを淹れようと思ってましたが、この1回で終わりました。
宇登呂側に下りて、道の駅うとろ・シリエトクで早めの昼食とします。限定海鮮丼1800円、これが食べたかったんです。サメカレイがとても美味しかったです。
続いて、天まで続く道へ裏から行ってみようと適当に左へ曲がりました。ナビを見ながら2回目でドンピシャでした。ここ去年も来ましたがあまり感動がないんですよね。ただ道が真っすぐなだけのような気がして・・・。
次は、んー?このあたり結構見るところがたくさんあると思うのですが、天気もいいのにあまり気が進みません。結局、能取岬まで行ってみることにしました。能取岬は大好きな場所の1つです。
岬に到着すると、ちょうど観光バスが出発するところだったので、1時間ぐらい独り占めすることができました。知床連山がきれいに望めてとてもGoodでした。
まだ少し早かったのですが、さろまにあんさんへ向かいます。温泉に送迎してもらって夕日の写真撮って、美味しく晩御飯をいただいて、飲み会となりました。
バイクは私だけでしたが、個性的な方々と楽しい飲み会でした。次の日は北の方の天気が今一だったので、内陸に向かい上富良野の日の出公園で20年ぶりのキャンプに決定しました。
北海道旅⑧ 20年ぶりのキャンプ に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑥ 北太平洋シーサイドライン編
北海道に上陸して4日目、6月12日の朝です。風が少し強いようですが、いい天気になりました。
美味しく朝食をいただいて出発します。
今年はピーちゃんが少し遊んでくれました。
まずはDD14で厚岸を目指します。この道道は昨年も走りましたが、左右に牛の放牧を見ながら走れるきれいな道です。今年は天気が良かったのでとても快適でした。
厚岸から橋を渡ってDD123に入ります。ここがシーサイドラインの起点かと思っていましたが、後に釧路からDD142を走ってこちらが起点と判明しました。
DD123は眺望の良いところは限られており、最初に海が見えるあたりが一番かなと思います。過去何度か走ってだいたいの雰囲気が分かっていたので、そこでバイクを停めてみました。
続いて琵琶瀬展望台へやってきました。バスが1台いましたが、人は少ないですね。
天気が良かったので霧多布岬に寄って、シーサイドラインの後半へ向かいました。
霧多布岬から根室方面へ進み、霧多布里の前を通過して、R44へ抜けるDD123と海沿いを初田牛へ抜けるDD142の分岐があります。昨年はここでR44へ抜けちゃったのですが、今年は直進して海沿いを走りました。海岸線を走るきれいな道が続きます。
その後根室半島を回って納沙布岬を目指せばよかったのですが、この日の行程が羅臼まで走らないといけなかったので、途中の野付半島で時間を取ることにして、納沙布はパスすることにしました。
その後、ここはもう一度訪れるのですが、その時はひどい霧雨で、すぐに内陸へ逃げてしまい、納沙布や東根室駅などは行けずじまいでした。
道の駅尾岱沼で昼食、海鮮うどん700円。野付半島を目指します。
野付は天気が良かったものの、風が強かったです。これだけ荷物を積んでいると風にあおられることもしばしばあり、景色を楽しむ雰囲気ではなかったです。早々に本日の宿とおまわりさんへ向かいます。
とおまわりさんに到着。当宿ご自慢の海鮮を堪能しました。
北海道旅⑦ 知床峠から能取岬へ編に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑤ 雨の日は休息
今日は天気予報通り、朝から雨がシトシト降っています。バイク旅の一番の課題はこのような雨の日の過ごし方です。今回はかなり余裕のある日程ですので、雨の日は休息日とすることにしました。
昨年はよく雨に遭遇しました。雨の日にカッパ着て走っても楽しくないですよね。雨の日は1日温泉に入ってボッ―とできればベストなんですが、それが実現できるところはそんなにないと思うんです。車ならたくさんある日帰り温泉に行けばいいのですが、バイクだとそうはいきません。
今回はいくつか考えてきました。その1つがこれ。コインランドリー。
この日は旅に出て5日目、ちょうど洗濯物がたまるころです。北海道でもたくさん設置されてますが、ここ標茶にも駅の横にできていました。
ここはWiFiも使えるので、旅の記録をFBにアップなどして、2時間近く過ごせました。近くにコンビニもあるので、コーヒー飲んだり、昼食をとったりと便利です。
料金は800円で乾燥までできますし、洗剤は込の料金です。実はもう一度標茶にはやってきて、ここを利用しました。
洗濯の後は少し近くを走って、コッタロ湿原展望台まで来ました。釧路湿原が一望できますが、天気が今一なんで人もすくないです。ここはR274からくると舗装路で来れます。大型バイクには重要な情報です。
早めに宿に戻って、名湯「味幸園」へ連れてきてもらいました。ここのお湯は最高です。少し熱いですが、このとろみは他にない珍しい温泉です。昨年は3泊して3回、今年は4泊して4回入りました。
そして、温泉の後は美味しい夕食が待っています。ここ木理さんは味もボリュームも満点で、ついつい連泊してしまいます。ごちそうさまでした。
明日は天気も回復しそうなので、北太平洋シーサイドラインを回って羅臼に向かいます。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅④ R336からの海沿いの道
朝早く目覚めたので外をブラブラします。少し雲がありますが、雨が降る気配はありません。気温は12~3℃程度、北海道らしい気候です。今日の予報では午後から崩れそうなので、早めに標茶へ向かいます。
美味しく朝食をいただいて出発です。
R336を東へ向かいます。交通量もなく曇り空ですが気持ちよくバイクを進めます。
十勝河口橋を渡りますが、広い河口で見晴らしもよく雄大です。昨年は強い風雨で怖かったのを思い出します。
このR336沿いには湖や湿原がいくつかありますが、次のためにとっておきます。ただ数日後にはこの道を何度も往復することになるのですが・・・。
DD1038に出るとすぐ海沿いを走ります。昆布刈石展望台たる標識がでましたが、ダートのようなのでパスします。
R38に出て、道の駅しらぬか恋問に到着しました。このあたりまでくると少し気温が下がったような気がします。寒い寒いブルブル。この隣のローソンでコーヒーブレイク。
このローソンもこの後もう一度立ち寄りました。
無料の釧路外環道で街中をパスしてR391へ出ます。内陸に入ると急に暑くなります。とうろ付近で休憩し手袋を夏用に変更。
宿へ向かうには早かったので、弟子屈の名店「両国」さんで遅い昼食。
名物そばラーメンをいただきました。豚肉の甘味が程よく出てGoodでした。
本日の宿 木理さんに到着です。
雨の日の停滞に続く