へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅19 オジロワシ発見
北海道に上陸して22日目、6月30日の様子です。
この日は霧多布から羅臼へ向かう予定でした。昨日同様の霧が立ち込めてます。天気予報で「曇りー湿度100%」とはこういう天気を言うのでしょうか。
こういう天気だと写真がないんですね。すいません。動画ならあるのですが、見ててもつまりません。
この日は前回パスした納沙布岬へ行きたかったので、深い霧の中頑張ったのですが、霧から霧雨のようになってきて、カッパを着ないといけない状況になってしまい、あえなく内陸方面へ避難しました。
さてどこに行こうかと地図をながめていると、風連湖の海側に道があるのを発見しました。道道475。行ってみることにしました。
入り口にちょっと迷いましたが、入ってすぐに道端に車が止まっています。海岸線をよく見ると大きな鳥が止まっています。そう正解でした。オジロワシ発見です。
更に進んでいくと倉庫のような建物の上にも一羽発見しました。
この道、もっとゆっくり探してみたら、さらに見付けられたのではないかと思いました。再度チャレンジしてみたいです。
定番の野付半島にも寄ってみましたが、こちらでは何も見つけられませんでした。人が多く、観光バスも来ているので、私的には風連湖の方が好きです。
続いて時間も早かったので開陽台へも行ってみました。ちょっと内陸に入っただけなのに気温が10℃近く上がり30℃ぐらいになってます。暑くて暑くて早々に退散です。
知床連山がきれいに見えるスポットで記念撮影して、今日の宿2度目のとおまわりさんへ向かいます。
とおまわりさんでは怒涛のフライシリーズを食べないと・・・。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅18 霧の霧多布できりきり舞い
北海道に上陸して21日目、6月29日の様子です。
今日はもう一度道東の霧多布を目指すことにしました。2周目ということになります。
朝起きてみると結構ガスってます。こんな霧の日に霧多布かと思うとちょっとげんなりしました。のんびり撤収して出発です。
海沿いの道は霧でガスってます。内陸に入ると晴れているのですが。前回は立ち寄らなかった厚岸の道の駅で昼食。牡蠣フライ(4コ)定食1400円。
2回目北太平洋シーサイドラインに入りますが、だんだん霧が濃くなっていきます。琵琶瀬展望台も真っ白けでした。
霧多布岬方面は更に真っ白けで、視界も悪そうだったので、その手前の湿原で時間つぶしてゆっくり散策しました。エゾカンゾウはたいしたことなかったですが、ワタスゲがすごく白い花?実?をつけてました。
今日のお宿は「霧多布理」さんです。以前からお名前はよく存じ上げてましたが、泊まるのは初めてです。前の道は何度も通っていたのに・・・。
評判通りの美味しいお寿司を頂きました。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅17 3回コケた。
北海道に上陸して19日目、6月28日の様子です。
今日も朝から良い天気です。だいぶ気温が上がりそう。暑い日は何か嫌な予感がします。
今日はここで連泊の予定なので、黄金道路を走って襟裳岬でも行こうかと思っています。まずは昨日立ち寄って気に入った湧洞湖へ。
ここからが湧洞湖の悲劇の始まりです。昨日も思っていたのですが、ちょっと海側へ入ればもっときれいな景色に出会えるのではと。曲がろうか迷っていると道路の傾斜で1回目の立ちごけ。運よく通りがかった車を停めてヘルプしてもらう。
これで止めておけばいいのに、少し意地になって脇道に入ってみると、カーブの先がダートではなく深いサンドでした。あっという間に転んでしまい、この通りです。
ここは結構厄介で、到底一人では起こせません。通りに出て車を待ちますが、一向に車が来る気配はありません。仕方なく近くでシジミ漁をしていたおじいちゃんを呼びに行きます。おじいちゃんが二人いて、二人とも元ライダーだったようで、何とか救出できました。方向転換して出る時にもう一回コケたので、ここで計3回です。
湧洞湖の悲劇はこれで終わらず、最終日にももうひとアクシデントあるのでした。
気を取り直して襟裳岬へ行ってきました。黄金道路はほとんどトンネルですね、温度差がすごかったです。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅16 晩成温泉でキャンプ
北海道に上陸して18日目、6月27日の様子です。
ワインの国を出発して晩成温泉へ向かいます。距離は100kmもないぐらいなので、ゆっくり寄り道して向かいます。天気はちょっと曇ってますね。
まず向かったのははるにねの木です。
ここは以前にも来たことがあると思うのですが、あまり記憶に残っていません。
写真には写ってませんが、遠くから見ていると、野ウサギらしき動物がちょろちょろしているのが見えました。近くの河川で工事をしているようで、ダンプがひっきりなしに行きかってました。きれいな休憩所があって、ここ使えそうでした。
続いて、十勝川の河口付近にある湖、長節湖、湧洞湖を回ってみました。長節湖は昨日のような幻想的な雰囲気はなく、ふつうの湖でした。今日もシジミを採ってたので自分も少し採って味噌汁にしてみました。Goodでした。
湧洞湖もとてもいいところなんですが、この後悲劇の舞台となるのでした。結局何度もくることになります。
先に晩成温泉でキャンプの設営をしてから、大樹町へ買い出しに、道の駅に併設されたスーパーとその向かいにフクハラがあります。個人的にはフクハラの方がいいような気がしました。
晩成温泉に戻って、晩飯を食べて、温泉に浸かって、ウイスキーを飲みながらのんびりします。ここは海沿いなので波の音が聞こえます。夕日がきれいでした。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅15 池田町へ
北海道に上陸して16日目、6月25日です。今日は友人がサロマ湖100kmマラソンに出るということで、応援にはせ参じることに・・・。でも結構な雨予報です。
道の駅サロマで応援すると連絡してましたが、結構な距離があることが判明、できるだけ早く出かけます。
でも美味しく朝食はいただきました。
走り出してすぐに雨が降り出しました。覚悟の上でしっかりカッパを着こんでいます。
サロマ湖方面、通常ですと美幌峠越えですが、この天気だとガスってるなと思い、DD102、藻琴山越えを選択しました。もちろんこちらもガスってました。
雨が降りしきる中、サロマ湖を目指しますが、中々到着しません。だいぶ遅れて道の駅サロマに到着しましたが、結構な混雑で中々バイクを駐車できません。何とかバイクを停めて沿道で応援しますが、友人は結構速いのでもうすでに通り過ぎているのではという気がしてなりません。思い切ってバイクで追いかけることにしました。
幸いなことにランナーが走る方向は車の流れもゆっくりなので友人を探します。雨で視界が悪い中、友人を見付けるのは至難の業だなーと思っていると、バックミラーに手を挙げる人が一人、微かに私の名前が呼ばれたような気がしました。
奇跡かなと思うぐらい、何とか友人と出会うことができました。車道から外れてしまう100mぐらい手前の出来事でした。この先でもう一度車道にバイクを停めて友人の応援をしてサロマを離れました。降りしきる雨と寒さで限界でした。
標茶に帰って、温泉で暖まろうとバイクを走らせますが、ガソリンがやばい状態に。
何とか美幌の町まできてセルフのスタンドに・・・。えっー財布がない。そう宿に忘れてきたようです。さてどうするか。
GSの残メーターは40kmを切ってます。残り距離からすると確実に無理ですが、限界を確認するのもいいかと思いそのまま標茶を目指します。美幌峠の登りで残メーターが一気に無くなります。
美幌峠を下りたところで残メーターの表示が---となりましたが、弟子屈の街中まで難なく走ってきました。ここにガソリンスタンドが2軒あります。ここでちょっと迷いましたが、バイクは通常通り走ってますので、このまま標茶を目指すことにしました。
R391入ってしばらくして、エンジンがㇷ゚っスとしたらすぐに停止してしましました。
ロードサービスをお願いして1時間ちょっと道路脇で過ごしました。
いろいろ教訓となる1日でした。
翌日はスッキリと良い天気になりました。さてさてどこに行こうかと思案していると宿主さんから、池田町のワインの国へ行けばとのアドバイスがあり、そうすることに。
ワインの国と言えば、晩御飯にステーキが食べれます。
池田町まではそんなに距離はないので、ゆっくり寄り道しながら向かいます。まずは鶴居村へ。今回の北海道は天気がいいと暑いです。特に内陸は。
続いて釧路湿原の展望台へ。今後湿原の楽しみ方を考えないと、いつも素通りしてしまいます。
海沿いのDD1038をまた抜けて。
長節湖へやってきました。霧が立ち込める幻想的な湖でした。シジミを採っていましたので、翌日ここでシジミ採って晩成温泉でキャンプすることにしました。
浦幌のおっぱい神社で、バイク祈願して。
ワイン城で時間を潰して、ワインの国へ到着しました。
ステーキを美味しくいただいて、ここから送迎してくれる清見温泉も中々いいですよー。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅14 ナイタイ高原~オンネトー
北海道に上陸して15日目、6月23日の様子です。
2日間充実した日々を過ごした糠平YHを出発します。天気もすっかり回復したようです。
まずはR273を南下し、ナイタイ高原を目指します。ナイタイ高原は今まで何度も訪れているはずなんですが、あまり記憶がありません。たぶん天気が良くなかったからかな。今回はきれいな景色が見れそうです。
ちょっと雲がかかってますが、朝早かったのでしばらく貸し切りでした。ここに至るまでの道はなかなか良かったですよー。詳しくはYouTubeの動画で。
R273からR241へ出て道の駅足寄銀河ホール21で休憩。食堂が開店するのを待って早めの昼食としましたが、食堂の水がとても美味しかったです。
R241を阿寒湖に向けて走ります。この道もよく走りました。オンネトーへの分岐に来ましたが、オンネトーもよく来てますので、ちょっと迷いましたが時間もたっぷりあったので寄ることにしました。
来てみて正解でした。こんなきれいところだったかなと思うぐらい、新緑と湖面の色合いが鮮やかでした。まだ時間も早いので、R240を北上して美幌峠を越えて、今日の宿泊地川湯温泉に向かうことにしました。
途中、道の駅相生でクマヤキを食べて、無料のライダーハウスを見学して、金曜日なのでシゲチャンランドは定休日でした。
初めてライダーハウスに泊まりましたが、私一人だったので、またまたライダーさんにお会いできませんでした。この時期やはりライダーは少ないです。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅13 タウシュベツツアー
北海道に上陸して14日目、6月22日の様子です。
今日は天気予報通り朝から雨で、ここ糠平で連泊し、温泉でも浸かって一日のんびりするつもりです。美味しく朝食をいただいていると同宿の人が三俣山荘に行くとのことだったので、同行させて頂きました。
マツダのCX3、初めて乗りました。スカイアクティブディーゼル中々快適でした。
少し早かったですが、三俣山荘のランチ美味しくいただきました。
糠平に戻って、天気が回復してきたので、午後からのタウシュベツ見学ツアーに参加することにしました。このツアー人気のようで、平日なのにほぼ満員のようでした。
こんな長靴を貸してくれます。
車で40分ぐらい、4kmの林道を入って、10分ぐらい歩いて到着です。途中こんな熊の捕食跡が見られます。
タウシュベツ橋梁跡は結構な近さで見ることができ、圧巻の景色でした。正に非日常を感じさせるところです。
タウシュベツをたっぷり堪能して、旧幌加駅に立ち寄って、ツアーは終了しました。
宿に帰って、温泉入って、ビールを飲みながら夕食を待ちます。ここ糠平YHの晩御飯は家庭的な献立が多くいつも美味しくいただけます。
夕食後は幌加温泉に連れて行ってもらって、のんびり過ごすことができました。
天気が良くなかったので停滞した1日でしたが、中々充実した1日となりました。
明日は再び道東を目指します。