回顧録 BMWR1200GS
この度、2年間慣れ親しんだ愛車2015BMWR1200GSを乗り換えることになりました。これを機にこのバイクを少し振り返ってみたいと思います。
このバイクとの出会いは、初めてのバイク(YAMAHAMT07)を乗り始めて1年が経過したころでした。
初めてのバイクはこちら・・・。
たまたま寄ったバイクショップで店頭に置いてありました。
50を超えてバイクの免許を取得したこともあって、大きなバイク、重たいバイクは無理無理と思っていましたが、最初のバイクで念願の北海道ツーリングをした時、フルパニアが似合うバイクはいいなーっと思うようになり、このGSを見た時、とても気になって仕方なくなりました。
最初のバイク、MT07は一応新車で購入しましたが、いろいろとオプションパーツ、グリップヒーター、エンジンスライダー、トップケースなどを装着すると、100万円近い出費となり、バイクの購入って難しいなー、という印象でした。
その点、この店頭にあったGSは、オプションパーツが結構装備されていました。オプションのマフラー、ナビ、純正フルパニア、エンジンガードなど、その割にはリーズナブルな価格設定のような気がしました。
でも、自分の体格で1200CCのバイクは・・・。しかもGSなんて無理という思いが強かったんですが、MT07に慣れてきてしまって、新しい刺激を欲していました。ということでDONEしてしまいました。
最初は慣らしも込めて四国を旅することにしました。この初めてのGS、結構な違和感がありましたね。足つき、乗車姿勢、結構しんどかったです。
何とか1800㎞ぐらい走って、1回だけだちゴケしましたが何とか乗ることができました。それから近場で慣れるためのツーリングに出かけましたが、中々馴染めませんでした。バイク練習なんかもやったりして、動画に収めてYouTubeにアップしたりもしました。
乗りこなす不安感を抱えたまま、北海道ツーリングにチャレンジしました。その挙句5回立ちごけ、バイクの操縦の不安感からいろいろなトラブルに見合われた2017の北海道ツーリングでした。
その後、2018年には九州ツーリング、2度の北海道ツーリングを経て、ようやく慣れてきたなーっと思った先日の山陰遠征、思わぬところで立ちごけ、これはこのGSの限界、というか身長163㎝、股下75㎝の私の体型の限界を感じました。
①足つきによる不安定さ
②クラッチ操作が十分にできない上半身の姿勢
③結構な重量感
このようなことで乗り換えを決めました。乗り換える車種はHONDAVFR1200X
クラッチ操作からの解放が最大の効用です。