へなちょこGSライダーが行く旅日記 四国の旅
こんにちは。
発進停車でふらつくGSライダーのKazuyanです。
今回は昨年秋に四国を旅した様子を綴ってみたいと思います。
MT07からR1200GSに乗り換えて四日目、しばらく天気がもちそうなので、かねてから行きそびれていた四国を旅することにしました。
四国は行ってみたい宿もあるし、関西からは橋を渡ればすぐなので、気軽に行けます。
まず、地元の明石大橋を渡って、すぐに下道におりて、淡路島の西側の淡路サンセットラインを走ります。海沿いを走るきれいな道でした。確かに夕日の頃走れば格別な感じがしました。
その後、鳴門大橋を渡って、四国入りしました。明石大橋、鳴門大橋共に車では何度も走っていますが、バイクでは初めて。風が強いと二輪通行止めになるところなので、この大きなGSではどうかなと思ってましたが、風もなく快適でした。
四国に入ってから、海沿いを少し走って本日の宿泊地、道しるべさんに到着しました。
こじんまりとしたきれいな旅人宿です。宿泊客は6名でお遍路さんが4名、ライダーが私ともう1人。夜は楽しくお酒を飲めました。
晩御飯
2日目は海沿いで室戸岬を回って高知へ行く予定でしたが、R195がとても良い田舎道だよーと、道しるべの宿主さんに教えられたので、そちらにしました。
徳島市内をちょうど通勤の時間帯に抜けたので、ちょっとイライラしましたが、街中を抜けてからは、快適な田舎道が続きました。
R195は途中、かの有名な剣山スーパー林道へアクセルできる道ですが、停まるのにも不安な私の運転技術では、まったくもって興味なしで通過しました。
でもこの時期はとても紅葉がきれいで、こちらは十分に堪能できました。
2日目の宿は高知YHさんです。こちらのペアレントさんは元酒造メーカーで工場長をされていた方で、日本酒がたくさんあります。きれいで快適な宿でした。外人さんの宿泊が多いようです。
晩御飯
この日、宿に到着する前に、やってしまいました。道の駅美良布で停めようかどうか迷いながら曲がったところで、バランスを崩し、コケました。
納車1週間も経ってません。前のMTも納車翌日にこかしてしまいました。幸いガードとパニアで大きな損傷はないようですが・・・。
3日目です。きょうはこの高知YHさんに連泊して、四国カルストや宇和島のあたりを回ってみることにしました。
まずは四国カルスト台地へ。R197~439~四国カルスト公園線で、台地まで上がりましたが、これが果たして目的としていたところなのかはっきり分からず、降りてきてしまいました。細い山道ちょっと怖かったです。
続いて、宇和島に向かいます。宇和島もいろいろ行ってみたいところが多くあったのですが、この大きなバイクだとちょっとしんどくなって、御荘湾、一本松のあたりをぶらぶらして帰ってきました。このあたりは私の好きな小説、宮本輝さんの「流転の海」の舞台になっているところで、以前から1度来てみたかったのです。
この日はここからまっすぐ高知まで帰ったのですが、高知では日が暮れてしまい、その上ナビが案内した道が恐ろしく狭く曲がりくねった道で、慣れないこの大きなバイクの扱いに大変苦労しました。
最終日、天気が下り坂なので、R32~192でまっすぐ帰ってきました。ちょっと疲れましたね。次はもう少し下準備して来たいと思います。
By Kazuyan
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅計画 過去の渡航手段
こんばんわ。
北海道が好きでしょうがないKazuyanです。
今回は北海道へ旅するのに必要となるアクセス方法について考えてみたいと思います。
最初に北海道を旅したのは、1984年大学3回生の時に、ワンダーシビックで大学の友人と二人で旅しました。この時のインパクトが今も北海道へ引き付ける源泉になっていると思います。
当時は舞鶴から小樽ま31時間の船旅でした。いろんな人と乗り合わせて、楽しく出会いの多い船旅でした。それから就職して、しばらく北海道とは縁のない生活を送っていました。
30歳になったころ、たまたま仕事の先輩が北海道に転勤になって、何気ない感覚で夏休みに遊びに行って、再びあの北海道の素晴らしい感覚に感化されました。
それから夏休みは必ずフェリーに乗って北海道へ渡るのが日課となりました。
その時は敦賀からの便で20時間程度だったと思います。車は1982年式のポルシェ911SCで、乗船はいつも一番最後、一番下の船倉に入れられたと思います。
同時にアウトドアにも凝っていて、フォウルディングカヤックをポルシェの屋根に積んで、キャンプツーリングしながら回ったこともありました。その時、ポルシェのオルタネーターが逝かれてしまって、カヌー積んだ状態で砂川の交差点でエンジンストップ、セルが回らないので、近くを歩いていた高校生に押してもらって、押しかけしたようなこともありました。
その後、結婚して、しばらく北海道から遠のくことになりますが、しばらくして、また奥さんと北海道旅を再開しました。その時住まいは横浜で、共働きでしたので、共通の夏休みは8月のお盆の頃だけでした。お察しの通り、熾烈なお盆のフェリー予約合戦に参戦すことになったのです。
一番人気は新日本海フェリーの新潟小樽便、早朝着で時間が有効に使えます。これは1度も取れませんでした。2番目は大洗からの商船三井の深夜便、1度だけ取れました。金曜日の夜に出発できるのが魅力です。仕事を終わってから出発して、深夜にフェリーに乗船して、一風呂浴びて飲むビールは最高でした。
お盆の頃のハイシーズンはフェリーを取るのも一苦労でした。結局フェリーが取れずに海外旅行になってしまったこともあります。新日本海フェリーの秋田から乗ったこともありました。
今は時間がたくさんありますし、オフシーズンに余裕をもって予約できるので、いろんなバージョンを試したいと思います。
By Kazuyan
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅計画 その2 2016反省
こんにちは。
50を超えてからバイクに乗り始めたKazuyanです。
今年の北海道行まで2週間となりました。待ち遠しいですね。
今年はキャンプツーリングということで、装備はほぼ決まりましたが、日程等はまだノープランです。昨年の教訓を活かして、天気予報に応じて決めていきたいと思います。
では、昨年のツーリングを少し振り返りましょう。
昨年は6月20日の太平洋フェリーで名古屋から出発しました。梅雨真っ只中の関西では雨は降ってなかったものの、冬用ジャケットではかなり暑かったと記憶しています。
北海道との温度差も課題の1つですね。今年は冬用ジャケットは止めようかなと思います。
バイクは行きも帰りも10台ぐらいでしたね。関西からは日本海ルートの方がメインのようです。フェリーは程よい混み具合で快適でした。この時期はやはりシニアの方がほとんどでした。
苫小牧上陸時、天気予報に反して青空でした。この後、襟裳方面へ向けて南下し、天馬街道で十勝へ抜けたのですが、天馬街道のトンネルを出たところから大雨となり、翌日の夕方までずーっと雨でした。
宿で聞いたところでは、このころ、ひとやま向こうの富良野ではずーっと晴天だったそうです。昨年は宿のイベントに参加したかったので、道北は後半としたため、時計とは逆回りまわらざるをえなかったのですが、今年は天気予報で行き先を決めることにしました。
【昨年の宿泊先】
6月22日 セキレイ館(大樹町、とほ宿)
6月23日 ワインの国(池田町、とほ宿)
6月24日~26日 木理(標茶町 とほ宿)
6月27日 風景画(清里町 とほ宿)
6月28日 とおまわり(羅臼町 旅人宿)
6月29日 さろまにあん(佐呂間町 とほ宿)
6月30日 トシカの宿(浜頓別町 とほ宿)
7月2日~3日 名寄サンピラーYH
7月4日 ゆう(東川町 とほ宿)
7月5日 旅の途中(上富良野町 とほ宿)
北太平洋シーサイドラインも残念ながらの天気で、その上道も間違えてほとんど走ってませんでした。
天気が良くて最高だったのが、エサヌカ線、サロマ湖の夕日、宗谷丘陵かな。
駆け足ですが、昨年はこんな感じでした。今年は雨対策を強化して楽しんでまいりたいと思います。楽しいレポートをご期待下さい。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 関西ではお決まりの南紀行
こんにちは。
GSに乗り換えて半年が経つのに、未だに発進と停車がふらつくKazuyanです。
そんな中、今回は定番のR169、168、龍神スカイラインでのツーリングの様子をレポートします。
今の住まいは大阪の阿倍野で、都心のごじゃごじゃが嫌いな私は、どうしても南方面の田舎道へ向かってしまいます。大阪市内から南の奈良和歌山方面へはいくつかのルートがあります。高速は基本的に除外とします。
・ルートⅠ
海沿いのR42を基本とするルート
この道は田舎道というよりはむしろ幹線道で、田舎道好きの私には少しストレスで
冬場は凍結の心配は少ないものの、あまりお勧めするルートではありません。
ルートⅡ
R371 龍神スカイラインをメインとするルート
このルートは関西ではメジャーです。高野山を経由して龍神スカイラインを思う存分堪能できます。でも高野山までのルートは、Rのきつい登りカーブが連続し、大型バイクには少々厳しいと思います。
ルートⅢ
R169
大阪市内からR309で水越峠を越えてR169に入るルート
私的には最高の田舎道ルートです。途中獣道みたいな細いところも多少ありますが、景観が素晴らしい、理想とする田舎道ルートです。
ルートⅣ
R168
このルートもR169に負けず劣らずいい田舎道です。途中の立ち寄り処もたくさんあって楽しめます。 ただ途中河川工事しているところが多数あって、工事のダンプが頻繁に行き交うので、ちょっと気を使います。
ルートⅤ
R424
このルートは結構マイナーですが、快適な田舎道です。ただ大阪と和歌山の県境は結構な獣道による峠越えとなります。今まで和歌山から大阪方面にしか走ったことはありませんが、走る度にこの道は止めとこうと思います。もう3度走りましたが。
大阪から南方面、または東方面にはなかなか楽しめる一般道がたくさんあります。
田舎道好きの私にはまだまだ開拓の余地がありそうです。
これからも田舎道の開拓に励んでいきたいと思います。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅計画
こんにちは。
50歳を超えて大型バイクの免許を取得し、初めてバイクに乗り始めたKazuyanです。
早々にリタイヤし、今はバイクを中心とした趣味の世界に生きる50半ばのおっさんです。愛車はBMW R1200GS 。
無謀にも1年でヤマハMT07から乗り換えました。
乗り換えてまだ半年ですが、2回左へ立ちごけしました。
1回目がこちら。納車四日後の四国ツーリングで。
2回目は路上だったので写真を撮る余裕もなく、カウルが割れタンクにも傷がついてしまいました。
そんなこんなでまだこの大きな車体に慣れないへなちょこなGSライダーですが、来月の7日から恒例の北海道ツーリングに出かけます。今回はフルパニアのGS、積載性は十分なので、キャンプ道具も積んで、キャンプツーリングにするつもりです。
北海道へのアクセスは当然フェリーを使いますが、関西からだと舞鶴か敦賀からの新日本海フェリーか名古屋からの太平洋フェリーの選択になります。今回は太平洋フェリーを利用します。40時間と長丁場の船旅となりますが、私はじっくり本が読めるこの船旅が好きです。
また、費用的にも太平洋フェリーは早割があり、2か月前の予約になりますが、新日本海フェリーよりも安くなります。苫小牧の到着時刻も昼前で、その日にある程度の移動も可能です。新日本海フェリーは到着が夜なので、小樽か苫小牧に泊まるしかないのが少々つらいです。
新日本海フェリーは55歳以上の割引があるので、来年もこの割引が継続されていれば選択肢になるかな。閑散期で事前予約の必要性がなければ、天気予報を見ながらすぐに旅立てるのも結構魅力あります。
今回はキャンプも取り入れるので、1か月ぐらいのんびり旅するつもりです。昨年はバイクで初めて北海道へ行きましたが、2週間程度でちょっと物足りない感じで、雨に振り回された2週間でした。今年は行き先を決めず天気予報を見ながら旅することにします。
バイクでは2回目ですが、車では何度も行っています。若いころは古いポルシェ911の屋根にカヌーを積んでキャンプしながら旅したこともあります。ですからほとんどの観光地には足を運んでいますし、これと言って行きたいところはないのですが、ゆっくり旅していない道南と昨年雨だった北太平洋シーサイドラインはリベンジしたいです。
北海道の道は最高ですし、手頃で良い宿がたくさんあるし、キャンプ場も充実しています。いろんなところを旅したり、ツーリングしたりしてますが、北海道は格別ですね。
若い頃は北海道開拓使の会などにも参加してました。早く旅立ちたいです。
それではツーリングレポートを楽しみにしていて下さい。
By Kazuyan