へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑧ 20年ぶりのキャンプ
北海道に上陸して6日目、6月14日(水)の朝です。
多少雲が広がってますが、雨の気配はありません。ただ北の方は雨のようです。
今日は上富良野の日の出公園でキャンプする予定です。キャンプ自体は20年ぶりぐらいなので、少々不安ですが、早く到着して設営に入りたいと考えてます。
さろまにあんさんの愛猫〝コテツ"が遊んでくれました。
美味しく朝食をいただいて出発します。この北海道の形をした目玉焼きがいいですね。
昨年も出発した後、携帯を忘れたと勘違いして舞い戻って大騒ぎ、今年も颯爽と出発した後、10kmぐらい走って、出た方向は逆と気づいて舞い戻ってきました。
今日のメインテーマはキャンプなので、移動についてはこだわりなく珍しくナビをセットして走りました。旭川が近づくと大雪山がきれいだったことぐらいしか覚えていません。途中旭川を経由し、レッドバロンでオイル交換とちょっとしたトラブルを見てもらいました。長旅だとレッドバロンのオイルリザーブは便利です。
早々に日の出公園に到着して設営に取り掛かりましたが、意外と簡単に終了しました。
ただ日の出公園についてすぐに、この駐車場で少しバイクを移動させようとして、立ちごけてしまいました。原因がはっきりしないだけに不安が大きくなります。この重たいGSに馴染んだかなと思っていただけに、ちょっと落ち込みました。
キャンプ場はすごく整備されていて快適でした。ただ香港からツアー客がテント泊していたのにはびっくりしました。こちらにガイドらしき人がいて、キャンプ道具や自転車などを用意しているようです。この時期は空いているのでそう苦にはならなかったですが、キャンプ場で中国語を聞くと違和感がありました。
北海道旅⑨ 日の出キャンプ場の日々 に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑦ 知床峠から能取岬へ
北海道へ上陸して5日目、6月13日(火)です。今日も天気は良さそうです。重たいGSにも馴染んできたような気がするので、そろそろキャンプかなと考え始めました。
暑いキャンプは避けたいので北の方かなと考えて、今日はさろまにあんに宿泊することにしました。そうすると移動はしれているので、ゆっくり寄り道をしながらの移動となります。
羅臼の朝の様子です。天気は良くて気温も高いので、向かいの国後が霞んでいます。
とおまわりさんで美味しく朝ごはんをいただいて出発します。
気持ちよく知床峠を登って、パーキングに到着です。ここ数年知床峠はずっーと晴れでした。ここでコーヒーを淹れてまったりします。せっかくキャンプ道具一式を積んできたので、時間のある時はこのようにコーヒーを淹れようと思ってましたが、この1回で終わりました。
宇登呂側に下りて、道の駅うとろ・シリエトクで早めの昼食とします。限定海鮮丼1800円、これが食べたかったんです。サメカレイがとても美味しかったです。
続いて、天まで続く道へ裏から行ってみようと適当に左へ曲がりました。ナビを見ながら2回目でドンピシャでした。ここ去年も来ましたがあまり感動がないんですよね。ただ道が真っすぐなだけのような気がして・・・。
次は、んー?このあたり結構見るところがたくさんあると思うのですが、天気もいいのにあまり気が進みません。結局、能取岬まで行ってみることにしました。能取岬は大好きな場所の1つです。
岬に到着すると、ちょうど観光バスが出発するところだったので、1時間ぐらい独り占めすることができました。知床連山がきれいに望めてとてもGoodでした。
まだ少し早かったのですが、さろまにあんさんへ向かいます。温泉に送迎してもらって夕日の写真撮って、美味しく晩御飯をいただいて、飲み会となりました。
バイクは私だけでしたが、個性的な方々と楽しい飲み会でした。次の日は北の方の天気が今一だったので、内陸に向かい上富良野の日の出公園で20年ぶりのキャンプに決定しました。
北海道旅⑧ 20年ぶりのキャンプ に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑥ 北太平洋シーサイドライン編
北海道に上陸して4日目、6月12日の朝です。風が少し強いようですが、いい天気になりました。
美味しく朝食をいただいて出発します。
今年はピーちゃんが少し遊んでくれました。
まずはDD14で厚岸を目指します。この道道は昨年も走りましたが、左右に牛の放牧を見ながら走れるきれいな道です。今年は天気が良かったのでとても快適でした。
厚岸から橋を渡ってDD123に入ります。ここがシーサイドラインの起点かと思っていましたが、後に釧路からDD142を走ってこちらが起点と判明しました。
DD123は眺望の良いところは限られており、最初に海が見えるあたりが一番かなと思います。過去何度か走ってだいたいの雰囲気が分かっていたので、そこでバイクを停めてみました。
続いて琵琶瀬展望台へやってきました。バスが1台いましたが、人は少ないですね。
天気が良かったので霧多布岬に寄って、シーサイドラインの後半へ向かいました。
霧多布岬から根室方面へ進み、霧多布里の前を通過して、R44へ抜けるDD123と海沿いを初田牛へ抜けるDD142の分岐があります。昨年はここでR44へ抜けちゃったのですが、今年は直進して海沿いを走りました。海岸線を走るきれいな道が続きます。
その後根室半島を回って納沙布岬を目指せばよかったのですが、この日の行程が羅臼まで走らないといけなかったので、途中の野付半島で時間を取ることにして、納沙布はパスすることにしました。
その後、ここはもう一度訪れるのですが、その時はひどい霧雨で、すぐに内陸へ逃げてしまい、納沙布や東根室駅などは行けずじまいでした。
道の駅尾岱沼で昼食、海鮮うどん700円。野付半島を目指します。
野付は天気が良かったものの、風が強かったです。これだけ荷物を積んでいると風にあおられることもしばしばあり、景色を楽しむ雰囲気ではなかったです。早々に本日の宿とおまわりさんへ向かいます。
とおまわりさんに到着。当宿ご自慢の海鮮を堪能しました。
北海道旅⑦ 知床峠から能取岬へ編に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅⑤ 雨の日は休息
今日は天気予報通り、朝から雨がシトシト降っています。バイク旅の一番の課題はこのような雨の日の過ごし方です。今回はかなり余裕のある日程ですので、雨の日は休息日とすることにしました。
昨年はよく雨に遭遇しました。雨の日にカッパ着て走っても楽しくないですよね。雨の日は1日温泉に入ってボッ―とできればベストなんですが、それが実現できるところはそんなにないと思うんです。車ならたくさんある日帰り温泉に行けばいいのですが、バイクだとそうはいきません。
今回はいくつか考えてきました。その1つがこれ。コインランドリー。
この日は旅に出て5日目、ちょうど洗濯物がたまるころです。北海道でもたくさん設置されてますが、ここ標茶にも駅の横にできていました。
ここはWiFiも使えるので、旅の記録をFBにアップなどして、2時間近く過ごせました。近くにコンビニもあるので、コーヒー飲んだり、昼食をとったりと便利です。
料金は800円で乾燥までできますし、洗剤は込の料金です。実はもう一度標茶にはやってきて、ここを利用しました。
洗濯の後は少し近くを走って、コッタロ湿原展望台まで来ました。釧路湿原が一望できますが、天気が今一なんで人もすくないです。ここはR274からくると舗装路で来れます。大型バイクには重要な情報です。
早めに宿に戻って、名湯「味幸園」へ連れてきてもらいました。ここのお湯は最高です。少し熱いですが、このとろみは他にない珍しい温泉です。昨年は3泊して3回、今年は4泊して4回入りました。
そして、温泉の後は美味しい夕食が待っています。ここ木理さんは味もボリュームも満点で、ついつい連泊してしまいます。ごちそうさまでした。
明日は天気も回復しそうなので、北太平洋シーサイドラインを回って羅臼に向かいます。
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅④ R336からの海沿いの道
朝早く目覚めたので外をブラブラします。少し雲がありますが、雨が降る気配はありません。気温は12~3℃程度、北海道らしい気候です。今日の予報では午後から崩れそうなので、早めに標茶へ向かいます。
美味しく朝食をいただいて出発です。
R336を東へ向かいます。交通量もなく曇り空ですが気持ちよくバイクを進めます。
十勝河口橋を渡りますが、広い河口で見晴らしもよく雄大です。昨年は強い風雨で怖かったのを思い出します。
このR336沿いには湖や湿原がいくつかありますが、次のためにとっておきます。ただ数日後にはこの道を何度も往復することになるのですが・・・。
DD1038に出るとすぐ海沿いを走ります。昆布刈石展望台たる標識がでましたが、ダートのようなのでパスします。
R38に出て、道の駅しらぬか恋問に到着しました。このあたりまでくると少し気温が下がったような気がします。寒い寒いブルブル。この隣のローソンでコーヒーブレイク。
このローソンもこの後もう一度立ち寄りました。
無料の釧路外環道で街中をパスしてR391へ出ます。内陸に入ると急に暑くなります。とうろ付近で休憩し手袋を夏用に変更。
宿へ向かうには早かったので、弟子屈の名店「両国」さんで遅い昼食。
名物そばラーメンをいただきました。豚肉の甘味が程よく出てGoodでした。
本日の宿 木理さんに到着です。
雨の日の停滞に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅③ 天馬街道編
快晴の苫小牧から北海道旅が始まります。他のバイクは既に出発してしまってますので、一人荷物をチェックして写真を撮ってのんびり出発します。
昨年と同様、途中まで無料の高速を走って天馬街道を目指します。ガソリンはまだ半分以上あるので、先を目指します。ガソリンもまたバイクが重たくなる原因となるので出来るだけ使いきるようにします。
重たいバイクも走り出すと快適です。天気もよく道も空いていて景色が最高でした。北海道に戻ってきたという実感がわきます。あっという間に無料の高速は終了し、道の駅レコード館で休憩し荷物のチェック、セイコマがあったのでここで昼食としました。イートインスペースがあったのでここで十分です。
ガソリンランプが点灯したので、ENEOSで給油(ハイオク145円)ちょっと高かった。その後ガソリンは主にホクレンで給油しましたが、安定的に140円前後でした。
天馬街道を目指します。
昨年は天馬街道に入って天候が悪化、トンネルを抜けると大雨でした。今年は申し分のない快晴でした。山の新緑がきれいで、雪渓もかなり残ってました。天馬街道なかなかいい道です。後で聞いたところでは取り締まりを結構やっているとのこと、注意して下さい。
天馬街道を抜けると大樹町です。R336に入って今日の宿セキレイ館さんへ向かいます。後々このセキレイ館さんにはたいへんお世話になることに、またこのR336も何度も走ることになります。
セキレイ館さんでは5時までに到着すると近くの晩成温泉へ送迎してくれます。ここはヨード泉で好きな温泉の1つです。横にはキャンプ場も併設していて、後にここでキャンプすることになります。
温泉から戻って動画の整理をしている様子、おいしくビールを頂いてこの瞬間が一番ホッとします。
おいしく晩御飯を頂いて、早めに就寝しました。
R336からの海沿いの道編に続く
へなちょこGSライダーが行く旅日記 北海道旅② フェリー編
今回も昨年と同様に太平洋フェリーで北海道に向かいます。
名古屋FTから仙台を経由して苫小牧まで40時間、結構な長旅となりますが、時間のある人には楽しめます。私はこの40時間でゆっくり読書するのが好きです。今回はPCを持ちこんだので、動画の編集や日記の下書きなどにも時間が使えました。
他にも太平洋フェリーを選択する理由は、
1.苫小牧の到着が午前11:00なので、到着日の移動が可能。
2.早割の設定があり一番安い。
食事は夜のバイキング2000円、朝、昼のバイキング1000円ですが、5食このバイキングを食べると飽きます。最初は何回か食べましたが、最近は次のようなパターンで食事してました。
〇乗船時の夕食 カフェのカレー(580円だったな?)
〇翌日の朝食と昼食
前日にコンビニで買っておいたパンやカップラーメンなど、まず風呂に入ってビー
ルを飲んでますが。
〇翌日の夕食
仙台で一時下船して、20分歩いて牛タン(2592円)を食べに行きます。
〇三日目の朝食
仙台で下船したときにコンビニでパンを買っておく。
食事はこんな感じでした。食事代よりもビール代の方が上回りました。
6月の上旬ですと、曜日にもよりますが、フェリーはガラガラなのでのんびり過ごすことができます。わざわざ個室を予約する必要もないかもしれません。風呂入って、ビール飲んで、本読んで、PCで作業して、飽きたらデッキを散歩してとのんびりダラダラ過ごします。
ただ仙台からはある程度乗ってくるので、名古屋~仙台間がとても静かでのんびりできます。帰りも同じです。
そうこうしていると苫小牧に到着です。乗船時は動画を撮り忘れたので、下船時は必ず動画を撮ろうと段取りまで考えていました。ところが荷造りに手間取ったためバイクで一番最後になってしまって、トレーラーの搬出が始まってしまい結構待たされることに。結局カメラのボタンを押すのを忘れて、下船も動画なしでした。
苫小牧は快晴でした。
北海道旅③ 天馬街道編に続く