道南生活その1 天候不順
6月1日の夕刻に松前のベース基地に到着して、付近の探検も出来ないまま一夜が明けました。
久しぶりの快適なベッドだったんですが、やっぱり2日間キャンプしたおかげで早く目が覚めます。
二日目からは生憎の天気・・・。
何とか買い出しはできましたが、出発した頃南の方にいた台風が温帯低気圧になって日本海をグルっと周ってこの辺りにやってきたようです。停めていたバイクが心配になるくらい風がエグかったです。
嵐が過ぎ去って、強風と冷気が残りました。ちょっとバイクで遠出するには厳しい天候かなって日が4日程続きました。
ベース基地での買い出しは主にこちら
もう少し魚介が充実していれば・・・って感じでした。
到着して3日目の土曜日の夜、防災無線で翌日の日曜日朝7:30から道の駅で朝市の案内がありまして、嬉しそうに行ってきました。
規模の割には結構な人混み、開店とともにすぐに売れ切れている様子、あまり物色してる間なく、イカ(500円)水タコ(300円)を購入。
ベース基地に帰って、YouTubeでイカの捌き方を学習して、昼からイカと水ダコを肴に飲んだくれました。
まーこんな日もいいかなって思いながら、1日が終了しました。
他、食生活でいうと、セコマのホットシェフのカツ丼(550円)、今回もお世話になりました。甘めの濃い出汁が卵とご飯によく合います。
松前に到着して5日目、ようやく天候も回復したので、道南小回り一周に出発しました。
まずは江差の開陽丸。
Goodでした。
道南小回り一周後編に続く。
旅12日目 大間から北海道に渡る。
小川原湖畔キャンプ場で2泊して、6月1日に大間から北海道に渡ります。
キャンプ場から大間まで割と距離がありますね。フェリーは13:40の便を予約してあるので、朝から撤収作業を進めます。
キャンプ場での2日間はほとんど雨は降らなかったですね。出発の日も朝から良き天気です。
元々キャンプしてると朝が恐ろしく早くなるので、この日も8時前には撤収完了しました。
太平洋側の国道338号を抜けて大間を目指しますが、思いの外早く出発できたので、
尻尾崎の方を回って行くことにしました。
三菱マテリアルの大規模な鉱石搬出施設に驚きながら、尻尾崎灯台到着しました。
6月1日の平日だったんで観光客も疎らで、ゆっくり見れそうだったんですが、ここから大間までの距離が気になって、写真だけで出発しました。
この下北半島や津軽半島はキャンプ場や温泉もたくさんあるので、もっと時間をかけて巡りたいですね。来年の課題とします。
尻尾崎から大間までそんなに時間かからなかったですね。昼前には大間に着きました。大間でゆっくり昼飯。ちょっと奮発しました。
大間のFTに到着しました。12時前でしたので、ちょっと待ちます。
バイクは4台、奈良と香川と沖縄のおじさんと私、奈良と香川のおじさんは本州をキャンプしながら北上してきたそうです。そんな人結構いそうな感じですね。大間から乗船するとこういう人が多いのかな?
1時間30分の船旅はあっという間でした。香川のライダーさんとずーっとお話してたからかもしれませんが、礼文に渡る感じでしたね。
実は今回、道南の松前町の移住体験住宅を12日までお借りできてまして、今まで馴染み薄い道南での生活を満喫したいと考えております。
函館のFTに到着した16時ぐらい、ここから松前町の役場へ向かいます。松前まで100㎞ぐらいあるんですね。何とか17時過ぎには到着しました。担当の方には連絡していたので、待っててくれました。と言うか役場はまだまだ仕事中って感じで、担当の課長さんとかが挨拶しに来てくれたり、とってもwelcomeな感じでした。
担当者の車の後に続いて、現地に向かいます。街から20分ぐらい結構距離があるんですね、清部という地区にありました。
移住体験住宅は古い建物をリホームした物件で、家具等々は揃っていて、布団だけ借りました。それも担当者の方がすべて手配してくれてました。とても快適に生活できます。
到着した時はもうすでに夕方になってましたので、近くのセコマで食材を調達して、
まずは乾杯! 道南生活がスタートしました。
道南生活❶に続く。
旅10日目 小川原湖畔キャンプ場でキャンプ。
今朝の八戸は快晴です。
朝食をいただいて、出発します。
スーパーホテルは朝食が無料なのがいいですね。簡単な朝食ですが、ご当地のせんべい汁なんかもあって、十分です。
ホテルからキャンプ場まで結構近いですね。八戸周辺は見所がたくさんあって、ゆっくり時間をかけて来たいところなんですが、この時は1年ぶりのキャンプのことが気になって、あまり他の場所に興味が湧きません。
取り敢えず、キャンプ場とは反対の太平洋に面した種差海岸へ行ってみることにして、ホテルを出ます。
ウミネコ神社で有名な蕪島神社の前を通過して、海沿いを進むとキレイな海岸が出てきました。写真でも撮ろうとバイクを停める場所を探しますが、適当な場所がありません。まーいいかと思い、八食センターに寄ってみることにして、そちらに向かいます。どうやらそこは種差海岸ではなく、その手前の大須賀海岸だったようで、手前で引き返したようです。
八戸の街の外れ辺りに八食センターはありました。
結構大きな商業施設で、魚介をはじめ、いろんな食材やお酒などが販売されています。割と小口でも販売されているので、こちらの飲食スペースやテイクアウトしてホテルなどで食べることも可能なようでした。
ただこの時はしっかり朝飯食ってるし、生ものを持ち運ぶ道具も持ち合わしてなかったので、何も買わずにここを後にしました。
まだまだ時間はあったのですが、キャンプ場に向かうことにしました。
10:30 キャンプ場到着。
11:00 チェックアウト
12:00 チェックイン だったんですが、入れてくれました。
バイクキャンプ 大人1人 550円 連泊したんで、1100円でした。
55番に設営 番号を指定して予約もできるようです。
専用の駐車場があって、その湖側がサイトになっています。区分はありません。
後ろに見えるのが、トイレシャワー棟と水場です。
正面に八甲田の山々が見渡せます。三沢基地が近くのようで、自衛隊機の離着陸が頻繁に行われていました。
徒歩5分ぐらいのところに温泉施設があります。大人1人 220円 激安です。
他にも三沢の街中近くにたくさん温泉があるようです。
買い出しは三沢の街中へ、10㎞ないぐらいの距離です。三沢の街にはイオンをはじめ大きなスーパーが3つぐらいあります。
風がちょっと強い時がありしたが、風光明媚で良きキャンプ場でした。
次は大間から北海道へ渡ります。
旅9日目 八幡平アスピーテライン
花巻を出発しようとしますが、ちょっとだけ雨予報になってしまいます。少し様子を見ようかと思いましたが、進行方向に雨雲の筋があって、どうしても雨にあたりそうです。
今日はカッパ着たくなかったなーって思いながら、しかたなくカッパ着て出発します。
この時期、はるか南の海上に台風が発生していて、それが梅雨前線を押し上げていて、東北にもその端っこがかかっている状態のようです。したがって北へ行けば行くほど天気がよくなり、青森まで行けば雨の心配はないようなんで、明日明後日はキャンプ出来そうです。
国道4号線で北上し、盛岡の街を抜け、国道282線に入ります。予測通り途中少し雨にあいました。道の駅西根で昼食。
県道23号に入って、アスピーテラインを目指しますが、今にも雨が降りそうな天候で、もちろんカッパ装着のままです。
この天気では眺望も期待できないなと思い、予定していた松尾銅山跡などもパスして、取り敢えず走り抜けることにしました。
頂上付近はかなり雪も残っていて、ドラゴンアイなども見ごたえあるだろうなーって思いながら、悪天候のため通過しました。このアスピーテラインもリベンジの必要があるようです。
山の反対側に下りてくれば良き天気で、全く未開の地を八戸まで走り抜けてきました。
八戸の宿泊は他の地で何度か利用したスーパーホテル、ビジホでも温泉があるので、
バイクで凍えて体を解凍するのに、よく利用します。
この日は花巻に続き街飲みしょうと出かけますが、すぐのところにあった銀だこハイボールに入ってしまうのでした。
八戸の夜はあっと言う間に終わってしまいました。
明日から青森の小川原湖でキャンプします。
旅8日目 9番目のチェックポイント 銀河地球鉄道壁画
旅8日目は予報通りしっかり雨。
ちょっと様子見てって感じではないんで、雨装備万全にして、そそくさと出発。
予定していた男鹿半島回り、寒風山スカイライン等はもちろんパス。今旅では秋田にあまりいい思い出はなかったですね。残念ですが、またリベンジに来たいと思います。
国道13号線で横手に出て、国道107号線で西に進路を変え北上を目指します。
横手市内に入ったあたりで雨が小降りになり、道の駅さんないでは雨が上がったのでここで昼食、テイクアウトのそばとキッチンカーのたこ焼きをいただきました。
北上市に入って、三度幹線道路国道4号線で、本日の目的地、花巻に到着しました。
予約したホテルは駅前のグランシェール花巻、週末以外は意外とリーズナブルな価格設定になってました。
かなり早く到着しましたが、ほとんど雨走行でクタクタだったので、チェックインまでロビーで休ませてもらいました。なかなか親切なホテルでした。
チェックポイントはホテルから歩いてすぐのところ、一応行ってみましたが、夜になってからの方がよろしいみたい。
夜まで時間を潰そうと、近くの飲み屋さんを探しますが、開いてたのはここだけでした。日曜日だからしょうがないか。
どっぷり日も暮れたので、再びポイントに行ってみると。
あら!素晴らしい!
これはわざわざ1泊して来て良かったです。満足。
明日は八幡平アスピーテラインを抜けて、八戸へ向かいます。
旅7日目 8番目のチェックポイントは山形の丸池様
旅7日目 5月27日 山形県の上山温泉旅館三恵を出発します。
この日まで天気はもちそうなんですが、翌日は確実に雨、キャンプは諦め秋田に宿を取りました。この時は既に旅行支援は満了してたんですが、その影響か、宿自体も高騰してて、秋田市内は適正価格で予約できず、近くのカプセルホテルにしました。
この日の行程はまず日本海側に出て、鳥海山の麓にあるチェックポイントをクリアして、ついでなんで、鳥海山ブルーラインを走って、秋田に入る予定です。
この付近は全く初めてなんで、出発からYahooナビの仰せの通り走ります。
たぶん国道13号線を北上、蔵王ってこの辺りなんだとか思いながら、山形、天童の街中を通過、この辺りはもっとゆっくり旅したかったなーって今思います。
新庄あたりで最上川沿いに日本海側へ向かいました。道の駅とざわで休憩。
韓国っぽい珍しい道の駅でした。
日本海側の幹線国道7号線を北上し、8番目のチェックポイント丸池様到着しました。ちょっと迷いましたが、ナビでほぼほぼ近くまで案内してくれたので、問題なし。
写真撮影も無事完了したので、時間も全然余裕なんで、鳥海ブルーラインを走りに行きました。
ちょっと雲が出て来てましたが、雪渓もかなり残ってて、なかなか良きハイウェイでした。もうちょっとゆっくりしても良かったかな。
この日本海沿いにはいろいろ見所があったので、ゆっくり巡りたかったのですが、この日の夕刻ぐらいから天気が崩れる予報だったんで、そのまま一気に秋田まで走りました。
宿に着いて、荷下ろしして、雨対策したら、雨がポツポツと降り始めました。
この日の宿は24時間の温泉施設で、そのカプセルに宿泊しました。あいにく週末だったこともあって、結構な混雑、あまりのんびりできませんでした。
翌日は朝から雨、雨、前・・・。
雨の中、花の巻に向かいます。
旅6日目 磐梯吾妻スカイライン
旅6日目 あいにくの曇り空ですが、東急ハーヴェストを出発します。
今日は東北のメインイベントの1つ、磐梯吾妻スカイラインを走りに行きます。
ここはバイクジンラリー帳のエクストラステージ、絶景ロードみんなで制覇でも使えそうなんで、バイクで走るのを楽しみにしてました。
車では過去一度走ったことがありますが、ずいぶん前のことであまり記憶に残っていません。
取り敢えず猪苗代湖を目指して一般道を進みます。
道の駅猪苗代でトイレ休憩。宿からここまでちょうど良き距離でした。
ここからスカイラインまで一本道で、案内もしっかりあって、ナビなしでも問題なくたどり着けそうでした。
この料金所の名残のようなゲート、見覚えあります。
序盤はちょうと道があれたような場所もありましたが、道幅はそんなに広くないものの、よく整備された道路でした。ややRのキツイカーブが続きますが、快適に上まで上れました。
浄土平の駐車場は有料ですが、バイクは200円なんで、ただみたいなもんです。
この日は日差しがなく風も強かったので、結構寒かったです。滞在時間5分ぐらいでしょうか。まー写真撮れたので良しとしましょう。
この日の宿は山形の手前の上山温泉で安い温泉宿を予約しました。スカイラインを抜けて、この辺りは未開の地なんで、ナビの指示通り北上?してます。
米沢市街に入って、こちらのラーメン店で味噌ラーメン(800円)をいただきました。 この辺りはたくさんラーメン店がありますね。ラーメン好きだから明日の昼もラーメンでいいかも。
内陸の幹線道路国道13号を北上して上山温泉に到着しました。まずまず距離がありましたね。
私が泊まった上山温泉旅館三恵さんは、こじんまりとした昭和レトロな良き宿でした。
温泉もなかなか風情があってとても良かったです。
食事も料金の割にはまずまずでした。
明日は8番目のチェックポイントを目指して秋田方面に向かいます。